―新婚生活?!―
嗚呼…俺の人生って…なんだ?
それはいつもと変わらない朝に成る筈だった。
そうだ…【いつも】と変わらない!!!!!!!
『エード…エード…』
ユサユサと揺らされる身体に眠気が覚めて来る。つか…なんだ?此のまったりゆっくりな声は?
アルよ?お前はいつ兄に黙って声帯を変えたんだ?
なんてまだ夢見心地な頭の中で馬鹿げた夢を見てると左腕が妙な感覚に襲われた。
『エード…起きない…たぁーべぇーるぅー♪』
バクゥゥゥ
「ウヲォォォォォ!!!?」
「に、兄さん?!なに変な声出してんだよ!ご近所に迷惑だろ!?」
ヲイ?弟よ?兄の身の危険よりご近所への気配りが大事なのか?!
『おチビさんwやっと起きたの?あとちょっと遅かったらグラトニーにパックリ喰われてたねw』
んな似非な爽やか笑顔でロクな事言ってんじゃねーぞ。露出狂がッ!!!!
「…グラトニー…取り敢えず、口から出せよ?俺の腕?」
『だぁーすぅーw』
グラトニーはどっかの露出狂と違って素直だな…って関心してる場合じゃねーよ?俺!?
「エンヴィー!グラトニー!お前らなんでいんだよっ!」
『だって♪僕ら恋人同士でしょ♪だから今日から一緒に住もうねwあとでラストおばさんも来るからw』
その一言で俺の平穏で平和な日々は終わった。
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06.10.13